口輪筋のトレーニングで顔全体の老化をストップ!
口の中を健康にするだけでなく、肌のたるみやしわも防ぐ一石二鳥のエクササイズ
口輪筋に負荷をかけると、顔中の表情筋が鍛えられる
「くちびるエクササイズ」は、もともと鼻呼吸を意識できるようにすることや、歯周病予防のために宝田先生が編み出した表情筋を鍛える体操。くちびるを取り囲む筋肉である口輪筋(こうりんきん)にうまく負荷をかけると、つながっている他の表情筋も連動して動かされるので、結果として顔中の表情筋を鍛えることになります。
このエクササイズを始めて7年になりますが、これを実践して美人度がアップした人が続出したことから、本格的にヘルス&ビューティーエクササイズとして考案されたものです。その美人効果とは次のとおり。
(1)ほおやあごの周りの筋肉が引き締まって小顔に。視界が明るくなり、目が開きやすくなる。
(2)しわや毛穴が目立たなくなる。
(3)肌の血行がよくなり、新陳代謝が活発になって肌がきれいになる。むくみも解消される。
(4)口角が上がりやすくなり、笑顔が魅力的になる。
(5)筋肉のバランスが整い、ゆがみが矯正されて顔が左右対称になる。
さぼっている表情筋を鍛えてたるみやしわを撃退!
顔の皮膚の下は、顔の表情をつくっている表情筋で覆(おお)われています。表情筋は24種類もの筋肉から成り立ち、顔面神経に支配されています。それぞれの筋肉は複雑に連携しながら表情や輪郭を作っていますが、表情豊かでよくしゃべる人でも、使われている表情筋は3割くらいといわれています。つまり、残りの7割の筋肉は使われずにさぼっていることになります。
表情筋が衰えると、皮膚を支える力も弱まり、肌のたるみやしわとなってあらわれます。口輪筋の筋トレで、たるみやしわを解消、肌の老化にストップをかけましょう。
まずは次の方法で口輪筋の筋力チェックをしてみましょう。
500mlのペットボトルに水150ml(女性は100ml)を入れ、歯は使わずくちびるだけでくわえて下を向きます。10秒キープできないときは、口輪筋が衰えている可能性が。次に紹介するエクササイズで、口輪筋、ひいては表情筋を鍛えましょう。
4つのエクササイズで美人度アップ
「くちびるエクササイズ」は、いつでもどこでもできてとても簡単! 正しい姿勢で行うこと、わずかな時間でも毎日続けることが大切です。左右の肩甲骨がくっつくくらい胸を張ったら、ストンと肩を落とした姿勢をとり、歯みがきのときや入浴中、食器を洗いながらなど、ながら時間を使ってできるときにやるのが長続きの秘訣。
●歯みがきエクササイズ
→お肌にハリ、毛穴も目立たなくなる
歯ブラシをくわえてくちびるを閉じ、ほおを思いきりすぼめたり、ふくらませたりします。くちびるを閉じたまま歯みがきをすると、口輪筋が鍛えられます。
●うがいエクササイズ
→フェイスラインくっきり、すっきり
『かたつむり』の歌をハミングしながらリズミカルにうがいをします。水なしの「空気うがい」なら家事をしながらでも。
(1)「でんでんむしむしかたつむり」のリズムに合わせ、右ほおをふくらませてうがいをする。
(2)「おまえのあたまはどこにある」で、うがい水を左ほおに移してうがいする。
(3)「つのだせ」で、くちびるの上部のみをふくらませてうがいする。
(4)「やりだせ」で、くちびるの下部のみをふくらませてうがいする。
(5)「めだまだせ」で、目を見開き、両ほおを思い切りふくらませる。
●『舌スイングエクササイズ』
→二重あごと首のしわ予防に
胸の前で両腕を交差させ、首をゆっくり後ろにそらせて真上を向きます。舌を真上に向けて突き出し、左右に10回ほど往復させます。このとき、舌が口角にしっかりとぶつかるようにスイングさせ、目も一緒に左右に動かしましょう。
●はっきり読みエクササイズ
→新陳代謝アップでお肌きれいに
「ありさんあつまれアエイウエオア」、「かにさんかさこそカケキクケコカ」、「さかだちさかさまサセシスセソサ」など、口を大きく開けて一語一句はっきりと読んでいく発声練習法があります。滑舌(かつぜつ)の訓練に使われるこの方法は、表情筋を鍛えるのにも効果があります。顔全体を動かすように大げさに口を開け、目を見開いて行います。
(すこやかファミリー)
表情筋は使わなければ年齢とともにどんどん衰えてゆくもの。普段の生活で喜怒哀楽を表情に出さない人も、同じように表情筋は衰えてしまいます。食事でも早食いになりしっかりと咀嚼していない人は、表情筋が衰えてしまう。
表情筋エクササイズ、くちびるエクササイズで、いつまでも張りのある肌をキープしましょう!
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