つぎに、ダンベルを上げ、肘が90度くらいになった。筋肉の長さを50%と考える。この状態から「ダンベルを5cmだけ上に上げなさい」と言われたら、どう? 辛くはないだろう、ひょいと、動くだろう。この長さのときの上腕二頭筋の筋力は強いのだ。
とまあ、筋肉はどの長さのときでも同じ力を出せるわけじゃない。
また最初は辛くても、勢いよくグイッと上げてしまえば、加速度が働き、そのあとはまるで筋力を発揮しないでもダンベルは上がってしまう。筋トレにならない。
アイソキネティックスとは、筋肉の収縮速度が一定のこと。つまり関節の動きが最初から最後まで一定。もっと言えば、手や足をずーっと同じスピードで動かすってこと。で、アイソキネティック・エクササイズとは、一定スピードを保ち、関節角度がどんなときでも最大の筋力を発揮できるようにコンピュータでマシンを制御する筋トレのこと。加速度も働かないようにする。並のスポーツクラブにはありません、そんな機器。すごいけど、なんだかなあ、人間のやることかい。 ⇒筋力トレーニング
「アイソキネティック・エクササイズ」をfitnessrankingでも検索する
【関連ページ】
【筋収縮】muscle contraction
【アイソトニック・エクササイズ】isotonic exercise
【コンセントリック・コントラクション】concentric contraction
【エキセントリック・コントラクション】eccentric contraction





