まず、あらゆる運動は筋肉を使って行う。ということは、運動不足の人の筋肉はあまり使われていないわけで、これがすべての悪循環の引き金になる。
使われない筋肉は、どんどん細く小さくなる。そこでそのまま痩せていくこともありましょうが、そこは飽食気味の日本人、運動不足であれば、摂取カロリーが行動に要するカロリーを上回るはず。そこで余ったエネルギーは、脂肪となって備蓄される。いったいどこに? 本来は筋肉があるべきスペースに、内臓の周りに、お尻や太腿の内側などに。
さらにもうひとつ。筋肉が細く小さくなるということは、基礎代謝量も下がるということ。クルマであれば燃費が良くて助かるけれど、人の燃費が良いということは、人と同じ量を食べていては食べ過ぎになることを意味する。こうして太りやすいカラダができあがっていくのだ。
で、体重が増える。ますます運動が億劫になる。代謝機能は落ちて、元気な感じも失われていく。
現在、運動不足が一因とされる成人病は冠動脈性心疾患(狭心症や心筋梗塞)、高血圧、糖尿病、胃潰瘍、腰痛症、肥満症など。お医者さんに行く前に、少しずつ運動を始めましょう!
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