意欲や不安・恐怖を引き起こすストレスホルモンのひとつで、ストレスを感じると副腎髄質や交感神経末端から分泌され、覚醒・集中・記憶・積極性・痛を感じなくするなどの働きがあり、その覚醒力が人間の生命と源泉となっている。また、敵(ストレッサー)に出会った緊急反応の際に交感神経を刺激し、心拍数や血圧をあげ敵に対抗(または逃避)する役割がある。
ノルアドレナリンはダイエットにも関与するホルモンでもあり、脂肪組織での脂肪分解を促進し、遊離脂肪酸を放出させ心筋や骨格筋でエネルギーを生み出す。
ノルアドレナリンが不足すると、無気力、無関心、意欲の低下、うつ病の原因となる。
過剰だと、躁状態をひきおこす。また、血圧・血糖をあげる作用があるためノルアドレナリンの過剰状態が続くと高血圧、糖尿病の要因になることもある。
長期間回避不能なストレスにあった場合、ノルアドレナリンの使用が合成を上回るため、ノルアドレナリンが減少し、ノルアドレナリンの受容体の感受性を上昇させ対応しようとする。そのため、ささいなストレスにも過剰に攻撃・逃避反応をするようになる。
ノルアドレナリンはアミノ酸であるチロシンから一連の酵素反応を経て合成される。
チロシン(アミノ酸)
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ドーパミン
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ノルアドレナリン
↓
アドレナリン
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