筋線維が多核細胞なのは、成長する過程でたくさんの細胞が合体してできたからだと考えられる。同じことは、実は大人になってからも起こる。筋線維のまわりにはサテライト細胞という細胞が潜んでいて、運動の刺激でにわかに成長して筋線維に融合するのだ。これが筋肥大のメカニズムである。
筋線維は寄せ集まり、筋束というユニットを作る。さらに筋束が集まって筋上膜に包まれて、いわゆる筋肉となる。筋線維は筋原線維という収縮装置をたくさん持ち、運動神経の刺激で一斉に収縮させることで関節を動かしている。
細長くて多核で、収縮装置を持つ。
筋肉は筋線維の集まり。筋線維は筋鞘という膜に包まれた細長い多核細胞で、中には筋原線維という収縮装置を1,000本以上含んでいる。ミトコンドリアもたくさん入っていて、ここで血液で運ばれた栄養素を元に、筋原線維の収縮に必要なエネルギーを作り出している。
(画像:Wikimediaより)
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