先日、米会計監査院の報告書により、民間団体が主催した新兵訓練(ブートキャンプ)を取り入れた合宿によって、未成年者の参加者10人が死亡する事故が起きていたことが、明らかになった。
劣悪な環境下での合宿、過酷な訓練、厳しい食事制限(アリゾナ州で行われたキャンプで死亡した14歳の少年の場合は朝食にリンゴ1個、昼食にニンジン1本、夕食にマメ1皿のみ)など、主催した民間団体に対して批判の声が上がりそうだ。
しかし、ブートキャンプと言えば、ビリーズブートキャンプのDVDも、厳しい訓練に間違いない。大ブームを招いたので、実際にやった人も多いだろうが、かなりハードだ。一つ一つの動作が激しいわけではないのだが、エクササイズ時間が1時間程あり、その間動き続けるのだから、かなりの体力を消耗する。
エクササイズで身体を痛めることがないよう、動きには充分気を使っている内容だが、普段運動しない人が、いきなり取り組むと怪我をする場合もある。身体に負担を掛けすぎないよう、毎日継続できるレベルで行えばいいのだが、根が真面目な日本人。言われたとおりプログラムをこなそうと必死になる人が多いのだ。
筋肉は、鍛えれば太くなり、エネルギーを燃やしてくれるので、脂肪も落ちる。だが、運動しなくなると、筋肉はすぐに落ちてしまう。一気に頑張って、ビリーズブートキャンプを除隊するよりも、自分のペースで継続する方が、効果が高い。
食事制限も同じ。あまりに厳しい制限を掛けても、継続できる期間は短く、逆に我慢していたストレスで食べてリバウンドしてしまう。一生この食生活のスタイルで大丈夫!と感じるものでないと、逆効果になる場合が多いのだ。
ダイエットに必要な、運動と食事。どちらも、頑張りすぎずに継続できるレベルで行うことが大切なようだ。
「鍛えれば太くなる」この表現は適切ではない、鍛え方では太くはならないからだ。ブートキャンプには筋トレの要素がふんだんに盛り込まれているので、筋力アップできることは確か。筋肉量が増えれば基礎代謝は上がる。しかし脂肪を燃焼してくれるのはミトコンドリアを多く含む遅筋である。
と、そんなツッコミはいいとして、ブートキャンプのダイエット効果はかなり高い。無理せずに続けることが一番です。因に、ビリーバンドを使うと肩の三角筋が肥大しやすくなるので、女性はバンドを使わない方が綺麗にシェイプできる。
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