パートナーに潜む危険性
ほとんどの男性は気付いていないようだが、性交時に満足が得られない、あるいは勃起の維持が困難な場合、それは心疾患の兆候かもしれない。女性もこのことを知っておく必要がある。
勃起不全(ED)もしくはインポテンス(性的不能)に苦しむ男性は、米国だけで1,800万人以上にのぼるが、最近ではEDと冠動脈疾患のような血管の病気を関連付ける研究が多く行われている。
米国で行われた最近の研究では、EDの男性は、運動テストや冠動脈疾患の検査で結果が思わしくなく、明らかな冠動脈閉塞もみられたという。冠動脈疾患の重篤さを測る別の研究では、EDが従来から心臓病の危険因子(リスクファクター)とされてきた高血圧や高コレステロールなどよりも、さらに危険な因子であるという結果が出た。
また、3,912人のカナダ人男性を対象とした研究では、約半数が家庭医(主治医)を訪れる4週間前にEDを訴え、彼らのコレステロール値や血糖値、血圧値が測定された。その結果、全体的な心血管疾患のリスクは、EDと強い関連性のあることがわかった。また、その後の研究では、EDの男性は将来心疾患になりやすいことも明らかになった。
EDの原因がいつも血管疾患であるとは限らず、精神的や神経学的な問題から生じることもあるが、血管疾患であるならば事前対策が重要だ。
⇒年代別による ED 病因割合分布図
専門家は「多くの男性はかかりつけの医師をもたないため、自分の血圧や脂質プロフィールも知らず、喫煙者は禁煙のカウンセリングを受けたことがなく、減量の相談をしたこともない。もしEDの男性が医師にみてもらうならば、医師と心疾患のリスクについて話し合える可能性がある。医師と患者がお互いに症状を聞き、報告することで、血圧やコレスロール値のより積極的な改善や、運動・食事療法を指導、実践することで健康的な生活を送ることができる」と述べている。(HealthDayNews)
適度な運動と、正しい食生活。そうわかっていてもなかなか実践できない。3日坊主でもいいからまずは始めて見る。途切れてしまってもまたやればいいのだ。
スクワットやウォーキングなど、下半身のエクササイズは全身の血流を良くしてくれるとともに、精力アップにも効果的なのだ。
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