たとえばごはん茶碗を左手に持ち、目の前にじっと支えている動作。「おお、今日もおいしくごはん粒が炊きあがっているなあ」。空中にお茶碗を支えるためには腕や肩に筋力が発揮されていなければならない、つまり筋肉は間違いなく収縮している。でもお茶碗はじっと動かない、もちろん肘や肩の関節も動かない。これの本格的なものは、体操競技、吊り輪の十字懸垂あたりか。筋肉は収縮していてもその長さは変わっていないのだ。これがアイソメトリクスという筋収縮システム、等尺性筋収縮という。
この筋トレ、関節を動かさなくていいのだから、モノを動かさなくていい。というより動かしてしまうとアイソメトリック・エクササイズにならない。動かすモノがいらないのだから、ダンベルやバーベル、マシンはいらない。両手のひらを顔の前で合わせ、お互いの腕を押し合えば、それだけで胸の、引っ張れば背中の筋トレに、カラダを固定して壁を押せば腕、肩の筋トレに。つまり動かないものを押したり引いたりすればいいのだ。なんとお手軽。
最大筋力の40%以上、最大持続時間(これ以上続かないという時間)の20%程度の強度で行う。日頃あまり使わない筋肉の活性化に効果的。道具がいらないので、自宅でも旅先でも楽しめる。
【動画】
Isometric Chest Squeezes
⇒筋力トレーニング
両手のひらを胸の前で押し合えば、バストアップの効果が期待できる。土台となる筋肉(大胸筋など)を鍛えることで、バストを支えることができ、尚かつ皮膚のハリもでるので形も綺麗になる。7〜10秒間、目一杯の力で押し合うだけ、簡単なようで効果は高い。グラビアモデルも行っているエクササイズだ。
【関連ページ】
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【プッシュアップ】push-up






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