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朝食はダイエット成功の鍵〜ミネソタ大の最新調査
朝食を取る若者の方が肥満になる確率が低いことが、ミネソタ大学の最新調査で明らかになった。
ニューヨーク・タイムズによると、同調査では、朝食と肥満度指数(BMI)には密接な関係があり、朝食を取る若者ほど、BMIが低いことが分かった。朝食とBMIの関係性は、調査期間中のどの時点のデータを分析しても変わらなかった。
朝食を取ると、なぜ肥満にならないかは不明だが、朝ご飯を食べる若者は炭水化物と繊維質の摂取量が多く、脂肪の摂取量は少ない上、運動する時間が長かった。繊維質の多い食事を取ることで、グルコースとインシュリン値が上昇、満腹感が高まり、その後の暴食が防止できるという可能性はある。
調査は、ミネソタ州ミネアポリスやセントポール周辺の公立学校に通う少年1007人および少女1215人を対象に、5年間にわたり実施された。調査開始時の平均年齢は15歳で、家庭の経済事情も人種もさまざま。
調査対象者の約半数は、時々朝食を取っていた。少女の方が朝食を取らない傾向が強く、少年は毎日食べる傾向にあった。毎日朝食を取る少女の食生活全般を見ると、そうでない少女よりも全体的にコレステロール、繊維質、カロリー総量が高かった。毎日朝食を取る少年は、そうでない少年よりもカロリー総量、炭水化物、繊維質の摂取量が多く、飽和脂肪酸の摂取量が少なかった。
調査開始時の平均BMI値は、朝食を毎日取る若者では21.7、時々食べる若者では22.5、全く取らない若者では23.4だった。5年後の結果を見ても、BMIは同じパターンで増加した。年齢、性別、人種、経済状況、喫煙、ダイエットや体重への関心などの要素を考慮しても、結果は同じだった。
ただし、調査は自己申告に基づいているため、回答の全てが信頼できるとは言えない、と研究者らは指摘する。今回の調査はあくまで朝食の習慣とBMIの関連性を示すものに過ぎないと言及している。(U.S.FrontLine)
朝の欠食は、体温上昇や新陳代謝を悪くするだけでなく、脳の働きを低下させてしまう恐れがある。朝食を摂る人は午前中から脳もカラダも活性化されて、活動的に生活しているという報告もあり、それらの影響で太りにくいのではないでしょうか。
厚生労働省の国民健康・栄養調査(2005年)によると、朝の欠食率が高いのは20〜30代の若い世代で、20代の欠食率は28%。男性の約3割、女性の約2割が食べていない。次いで30代が21%。中でも男性の欠食率は27%で、同年代の女性の倍近い。全年齢平均(11%)に比べると際立って高い。
また、1人世帯に限ってみると欠食率は一層高まり、20代で約5割が朝食を取っていない状況。30代で約4割、40代で約3割と年齢の高まりとともに低くなる傾向がみられる。
日本においても肥満人口の増加の原因のひとつとして、朝の欠食との関連性を認識しなければならないのかもしれません。
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