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カロリーオフ酒類の落とし穴 ダイエット効果には疑問符

 
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カロリーオフ 最近、「糖質ゼロ」「糖質○%カット」「カロリー○%オフ」といった表示のビールや発泡酒などの酒類が目立つ。

 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を気にする中高年や、ダイエット志向の女性をターゲットにしているようだが、「糖質ゼロ」とか「70%カット」といっても、「内臓脂肪がつかない」とか「太らない」ということではない。

 「○%カット」(オフも同じ意味)という表示は何かと比較した数値(相対表示)なので、カット割合(%)がいくら大きくても、比較している対象が大きい数値であれば、他の商品よりも数値が低いとはかぎらない。比較した対象を「五訂日本食品標準成分表」や「当社比」などと必ず表示しなければならないが、「○ %カット」というキャッチフレーズより小さい文字で書かれていることが多く、よく見ないとわからない。

 一方、「糖質ゼロ」は何かと比較しているわけではなく、絶対表示なので、確かに糖質はゼロである。しかし、糖質がゼロだからといって、カロリー(エネルギー)が低いとはかぎらない。糖質の含有量がいくら少なくても、全体のカロリーが高ければメタボリックやダイエットに効果があるとは思えない。

 酒類のカロリーは、糖質が多いか少ないかよりも、アルコール度数の方が影響は大きい。アルコールは栄養表示基準で1グラム当たり7キロカロリーで計算される。100ミリリットルは約100グラムなので、アルコール分5%であれば100ミリリットル当たり35キロカロリーが目安になる。

 低カロリーと表示できる基準値は、飲料関係では100ミリリットル当たり20キロカロリー以下である。酒類で20キロカロリー以下の商品はアルコール度数が低いものに限られている。清酒やビール、発泡酒は100グラム当たり3〜4グラムの糖質が含まれるが、アルコール度数の高い清酒がカロリーも高い。糖質0の焼酎やウイスキー、ブランデーでも普通、アルコール度数が高いのでカロリーも高い。

 では、カロリーが低い酒を飲めばいいのかというと、そうとも言えない。酔いたいから酒を飲むという人は、カロリーが低くアルコール度数も低い酒は「飲んだ割に物足りない」ので、たくさん飲んでしまうかもしれない。それなら、アルコール度数が高い方がいいという考え方もある。結局、酒は「飲みすぎは厳禁」ということになるのだろう。(産経ニュース)

 酒類の主成分であるアルコールは、エタノール(酒精:エチルアルコール)であり、ほとんど全てのアルコール飲料の生産には、酵母によるアルコール発酵が用いられ、米やブドウなどの材料に含まれるグルコース(ブドウ糖)などの糖をエタノール(アルコール)に変化させて作ります。

 グルコース→ピルビン酸→アセドアルデヒド→エタノール

アルコールの酒類別;カロリー早見表
お酒の分類アルコール%
(平均的な度数)
100ml当たり
(kcal)
アルコール1%当たり
(kcal)
赤ワイン12%約 70kcal約 5.8kcal
焼酎25%約 140kcal約 5.6kcal
焼酎12%約 67kcal約 5.6kcal
ビール5.0%約 42kcal約 8.4kcal
日本酒15%約 105kcal約 7.0kcal

 記事では「糖質0だとしてもアルコールの度数によるカロリーに問題がある」とあるが、アルコールのカロリーは、食事で摂取する脂質や糖質のカロリーよりも比較的代謝が早いので、体内に残りにくいとされています。

 しかし、いくら残りにくいとはいえ、量が多くなれば当然カロリー摂取量が増えるので気をつけなければいけませんよ!!

【関連ページ】
【カロリー】calorie
【糖質】glucide
【グリセミック指数(GI)】glycemic index


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この記事へのコメント
縞縞 はじめまして、大のお酒好きです。(苦笑)
焼酎やウイスキー、ブランデーなどの蒸留酒は高カロリーでも糖質がほとんどないので、肥りにくいという情報もあるのですが、どんなものでしょうか。

まあ、何にしろ飲みすぎはいけませんけれど。。。
Posted by 縞縞 at 2008年04月12日 07:12
Haku 縞縞さん、はじめまして。

焼酎などは糖質を飛ばしているので、高カロリーの割には太りにくいとされていますよ。

ただし、お酒はあっという間に何杯も飲んでしまいますから、摂取カロリーとしてはすぐにオーバーしてしまいますね。

ほどほどにして下さいね^^
Posted by Haku at 2008年04月16日 20:59
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