前回からの続きです。
「太るのはあっという間だけど、痩せるのは難しい…」と、誰もがダイエットで悩んでいると思います。
しかし、「計らないダイエット」では『見た目』を基準にしており、「脂肪がつくのは時間がかかるが、見た目の変化はすぐに実感できる」というのが根本的な考え方となります。
ではなぜそう考えられるのか、それは前回も書きましたが再度詳しく説明します。一番のポイントになりますから、しっかりと頭に入れておいて下さいね。
計らないダイエットの理論
◆ 体重増減の秘密
飲み物を500ml飲んだ場合、体重を量ると約500g増えています。1kg相当の食事をした後も、体重は約1kg増えています。あたり前の事ですよね。
食事後、時間が経つと摂取したものは消化吸収作用により尿や汗などの水分と、呼気によって二酸化炭素として体外に排出されるので、多少体重が減少します。体内の栄養として吸収されなかったものは便として排出されるので、これで更に体重は減少します。
基礎代謝や生活の中で消費したエネルギーと、食事などで栄養として吸収されたエネルギーが同程度ならば、体重の変化はありません。
栄養として吸収されるものの方が多くなれば、当然体重は増加しますから、飲み物や食事の量、生活における消費エネルギーの違いで体重は簡単に増減してしまいます。
ということは・・・体重を細かく気にすることは、ダイエッターにとって大切な「継続する気力」を失うというデメリットを作ってしまうのです。
◆ 脂肪の蓄積
食べ過ぎた後や翌朝は体重が増えてしまいますが、それは全て脂肪に変わってカラダに蓄積してしまったのでしょうか?
摂取した栄養素は脳や筋肉、内臓などを働かせるエネルギーとなるもの、筋肉や骨、皮膚など様々な細胞を作る材料となるものとして使われるので、全てが体重を増やす原因とはなりません。余剰分だけが脂肪となり貯蔵されますが、それが見た目でわかるようになる程の量になるには、ある程度のタイムラグがあるのです。
1日2日沢山食べてしまってもすぐには太ったようにはなりません。それに安心して食べ続ければ数日後から1〜2週間後に、見た目の変化として現れます。
ということは・・・体重ではなく見た目で判断すれば、太るのはあっという間ではなくなり、ある程度時間がかかるのです。
◆ エクササイズと体の変化
「○分歩いたから○キロカロリー消費した。」「この運動は○キロカロリーの消費だ。」と考える事が多いですよね。体重1kg減らすには理論上では約7,000kcal消費しなければなりません。そう考えると、運動で消費しようとするのは相当大変な事ですから、イヤになるのも当然です。
しかし、エクササイズなどでカラダを動かした後は、血行が良くなりむくみが取れ、筋肉や皮膚に張りが出てきます。これは見たり触ったりすればすぐに実感できることです。体重の変化はなくても、見た目の変化は絶対にあります。
ということは・・・カラダを動かす前と動かした後の変化をみれば、頑張ったことの結果がすぐに実感として現れる。ここにデメリットはありません、全てが「継続する気力」に繋がる「結果」というメリットしかありません。
考え方のポイントは、全身で見るのではなく、カラダの一部分で変化を見るようにしましょう。
余談ですが、岡田斗司夫の「レコーディングダイエット」は別名「書くだけダイエット」「計らないダイエット」と呼ばれているのに対して、全く逆の発想であるこのダイエット理論を「計らないダイエット」と命名しました。
しかしこれではちょっとダサい感じがしませんか?
という訳で、お洒落っぽくしてみたいと思います。
「セルフコンシャスダイエット」
略して「セルコンダイエット」と呼んで下さい。
略して「セルコンダイエット」と呼んで下さい。
次回は、見た目の変化が効果的に現れるエクササイズを紹介しますので、楽しみにしていて下さい。






